超小型モビリティに関する考察

本日は「超小型モビリティ」について考察してみます。

超小型モビリティと調べると、下記のように定義が見つかります。

自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両

国土交通省 超小型モビリティについて

いわば「小さい車」ですが、なぜ導入が検討されているのか。その答えも「脱炭素社会の実現」にあると考えます。

街に出て信号待ちの車を見てみると、多くの乗用車は4人〜8人乗りであるのに対して、乗っているのは運転席・助手席のみ、つまり2名以下であることがほとんどです。(休日の行楽地などは例外ですが・・・)

実際に国土交通省の調査データとしても、下記の通り、軽自動車・乗用車ともに1人での移動が80%近くを占めます。

さらに、高速道路に乗る人はというと、下記の通り、51%が利用しないと答えています。

以上からだけでも、「1〜2人乗り」で「高速道路には乗れないが小さくて安い」車両は一定の需要があるのではないか、という仮説が立ちます。

実際に国交省は全国各地での実証実験を経て、超小型モビリティ認定制度として、車種を拡大しています。

2019年の段階で発表されている車両(引用:国土交通省)

今後より一層車種が増えることが期待され、各メーカーからの発表も相次いでいます。

しかしながら、超小型モビリティを一人一台を所有する未来も想像し難いものです。車種や車両自体以上に、車両を効率的に配車・配置し、移動を必要とする人に供給できる仕組みが必要です。

本日の参考資料:「超小型モビリティの成果と今後」国土交通省自動車局環境政策課

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