2024/11/04
【LTFRB特別運行許可取得】SMOC搭載の公共バス車両による課金運行開始予定
フィリピン・マニラ首都圏北西部のニュークラークシティで進められている、Zenmov社のクラウド型公共交通運行管理システム(SMOC)を活用したNEDOプロジェクトにおいて、フィリピン陸上交通許認可規制委員会(LTFRB)から正式に許可が下りました。
外国企業がフィリピンで特別運行許可を取得し、公道での課金運行を実施することは非常に稀なことであり、本プロジェクトが実現できたのは、BCDAおよびLTFRBの多大な信頼とサポートによるものです。通常では困難とされる許可が得られたことで、フィリピン基地転換開発公社(BCDA)および現地企業のMC Metro Transport Operation Inc.(MMTOI)と連携し、12月2日から課金を開始する本格的な運行が予定されています。